IPO(あいぴーおー)
新規株式公開(Initial Public Offering)の略。その会社の株式を取引所に上場させることで、投資家の間で売買することが可能になる。
IPO投資とは、新規に公開される株式を抽選によって「上場前に」購入し、上場日に売却することで利益を得ることを目的とした投資法である。
このブログでは、IPOに関する情報を発信しています!
IPOが上場して初めてつく株価「初値」を決める要素について詳しくまとめている記事があります。
板
株式の買いと売りの注文状況を並べて表示しているもののこと。
証券会社のツールで無料で見ることが可能。
僕は普段、マネックス証券のスマホアプリで板を見ています。
インカムゲイン
株式を保有していることで得られる利益のこと。
「配当」と「株主優待」がそれにあたる。
配当は企業によって基準が異なるが、おおむね年に2回受け取ることができる(中間、期末)
個人的な標準利回りは3%。
計算方法はとてもシンプルで、配当金額÷株価。
1株あたりの配当金が50円で株価が2000円の場合は
利回り=50÷2000=2.5%となる。
【類義語】 キャピタルゲイン
売り気配
売り注文が多過ぎることによって株価の値がつかないこと。
【対義語】 買い気配
終値
ある期間において最後についた株価のこと。
一般的にはその日の大引け(15:00)でついた株価のことを指す。
【対義語】 始値(はじめね)
買い気配
買い注文が多過ぎることによって株価の値がつかないこと。
【対義語】 売り気配
キャピタルゲイン
インカムゲインとセットになる言葉で、こちらは株式の売買によって得られる利益のこと。
デイトレーダー(1日の中で売買をする人)やスイングトレード(数日~数週間という比較的短い期間で売買をする)の人はこのキャピタルゲインを狙っている。
投資の一番の醍醐味であるが、損失となるケースももちろんあるため経験が必要となる。
指値注文
株式を売買するときに「○○○○円で買う(売る)」と指定する注文方法。
指定した株価に到達した時に、自動で決済を行ってくれる。
メリットとしては、一度注文してしまえば何もしなくても自動で処理をしてくれること。
デメリットとしては、指定した株価にならなければ売買ができないこと。
【対義語】 成行注文
ザラ場
寄付から引けまでの間の取引時間のこと。
日本でのザラ場は平日の9:00~11:30と12:30~15:00。
地合い
株式市場全体、もしくはある銘柄の相場の状態(値動き)のこと。
取引量が多い、株価が上昇しているといった時は「地合いが良い」
取引量が少ない、株価が下落しているといった時は「地合いが悪い」という。
地合いの良い・悪いの基準は特に定められているわけではない。
投資家たちの感覚に依るものが大きいので、Twitterを参考にするといいかも。
塩漬け
株価が買った時よりも下がっている状態において、売ると損失が確定しまうことを嫌がってそのまま保有を続けてしまうこと。
今後株価が上昇する見込みがあるなら問題ないが、大抵の場合は「いつかは戻るだろう」という希望的観測に基づいて塩漬けをしてしまう。
これは投資家のほぼ全員が経験したことがあるでしょう。
頭では損切をした方が良いと思っていても、なかなか行動には移せないものです。
ストップ高・S高(ストップ安・S安)
前日の終値に対して、値幅制限いっぱいまで株価が上がる(下がる)こと。
急激な株価変動による、市場の混乱や投資家の損害を招かないようにするための救済措置といえる。
証券会社
株式や債券などの売買の取り次ぎを行う会社。
証券会社の口座を開設をしないと株式の売買ができないので、投資を始めるためにはまず開設をしましょう。
初心者の方にオススメの証券会社は⇒⇒SBIネオモバイル証券(ネオモバ)
一口に証券会社といっても「大手証券」「ネット証券」「外資系証券」「地場証券」など様々な種類がある。
この『にっしーの投資日記』では、基本的にIPOもしくは立会外分売に参加できる証券会社を扱っている。
損切り
保有している株式などを売却して損失を確定させること。
株価が下落し続けて再び上がる見込みがない時に、損失拡大を防ぐために重要な行動となる。
【対義語】 利食い(利確)
立会外分売
大量にその会社の株式を保有している株主が、証券取引所で取引をしている時間帯以外(=立会外)で個人に向けて広く株式を売る取引のこと。
僕のブログではこの立会外分売の分析や情報発信に力を入れています!
詳しく知りたい方は、立会外分売についてまとめているこちらをご覧ください。
低位株
株価が低い株式のこと。
○○○円からが低位株という基準はないが、大体500円未満の株を指す。
【対義語】 値嵩株
出来高
ある期間中に売買が成立した数量のこと。
一般的な単位としては「1日」「1週間」など。
出来高が多いということは投資家から注目されていることになる。
また、立会外分売においては出来高が1つの重要な指標となっている。
TOPIX(Tokyo Stock Price Index)
別名「東証株価指数」。
東証第一部に上場している全銘柄を対象としてその日の時価総額を算出しており、それをTOPIXと呼ぶ。
1968年1月4日を基準日とし、その日の時価総額を100として現在のTOPIXを算出している。
ちなみに、2020年2月14日時点のTOPIXは1702.87となっている。
成行(なりゆき)注文
株式を売買する時の注文方法の1つ。
この方法はとにかくすぐに売買をしたい時に使うものであり、成行で買うことを「成買い(なりがい)」、成行で売ることを「成売り(なりうり)」と呼ぶ。
メリットとしては、指値注文より優先して売買が可能なところ。
デメリットとしては、株価の変動が激しい銘柄の場合、意図した株価と異なる値段で買う(売る)ことになってしまう危険性があるところ。
【対義語】 指値注文
ナンピン買い
保有している銘柄の株価が下がった時に、追加で購入して「平均購入単価」を下げること。
(例)3000円で買った銘柄が2000円になったときに追加で購入すると、その
銘柄の平均購入単価は2500円になる。
株価が上昇基調の時に行うと利益を伸ばすことに結びつくが、その後も下落し続けると傷口を広げてしまう危険性がある。
日経平均株価
日本経済新聞社が発表している株価の指数。
東証1部に上場している銘柄の中から代表的な225銘柄を選定しており、それを元に算出されている。
日本の株式市場全体の動きを把握する最重要指標となる。
225の銘柄は定期的に組み替えが行われているが、詳細は省略。
市場全体の雰囲気を把握する指標ということを抑えておけばOK。
値嵩株(ねがさかぶ)
株価が高い株式のこと。○○○○円以上から値嵩株、という基準はないが大体4000円くらいからが値嵩株と呼ばれている。
【対義語】 低位株
値幅制限
その日に株価が変動する制限のこと。
株価によってその幅に基準が設けられている。
(例)株価100円未満⇒上下30円
株価200円未満⇒上下50円
株価1000円以上~1500円未満⇒上下300円
株価が1400円の場合、値幅制限は1100~1700円となる。
値幅制限いっぱいまで株価が上がるとストップ高、下がるとストップ安となる。
始値(はじめね)
ある期間において最初についた株価のこと。
【対義語】 終値
引け(大引け)
前場、後場の最後の売買のこと。
後場の最終売買を大引けという。
株式の注文では、引けの瞬間に取引をするように発注することもできます。
【対義語】 寄付(よりつき)
ブックビルディング
証券会社からIPOの抽選に申し込むこと。
①抽選資金を抽選前に拘束する「前受型」
②抽選資金なしで申し込める「0円型」
③先に申し込みをして、その後に資金拘束がされる「後期型」
があるため、各証券会社の特徴を把握しておく必要がある。
IPOにおける各証券会社の特徴やルールをまとめた記事があります!
IPOにおける証券会社の特徴やルールのまとめ(マネックス、SMBC)
coming soon
約定(やくじょう)
注文した株式の売買が成立すること。
寄付(よりつき)
前場、後場それぞれにおいて最初に成立した取引のこと。
基本的には前場の最初の取引のことを寄付といい、後場の寄付を指す時は後場寄りということもある。
利食い(利確)
購入した銘柄が値上がりして利益が出ている状態で売却し、その利益を確定すること。
利益確定、の意で利確と表現することもある。
【対義語】 損切り
coming soon