立会外分売分析 7810 クロスフォー
立会外分売(たちあいがいぶんばい)について、初心者向けに詳しく解説した記事はコチラです
株価調整 5
分売枚数 2
申込上限 1
割引率 5
前日出来高 3
最終評価 ★★☆☆☆
【 市場 】 東証JASDAQ
【 信用区分 】 貸借
【 目的 】 株式の流動性の向上
【 分売枚数 】 7800枚
【 申込上限 】 100枚
【 分売発表日 】 2020年12月15日(火)
【 分売予定日 】 2020年12月23日(水)~12月25日(金)
【 分売発表日 終値 】 282円
【 分売実施日前日 終値 】 230円
【 分売発表日 出来高 】 376枚(37,600株)
【 分売実施日前日 出来高 】 2966枚(296,600株)
【 配当金、株主優待 】
0.3円
自社製品4500円相当
【 割引率 】 3.04%
【 分売価格 】 223円
2020年12月18日(木)6:00配信
△分売枚数が多い
×流動性が不足している
〇貸借銘柄である
×分売と同時に発表したQ1の決算は赤字転落
今回は分売枚数が7800枚と大規模です。
それに対し日々の出来高は100枚を切る日も珍しくはなく、流動性は低いと言えます。
貸借銘柄であるため流動性の改善は見込めますが、それでも今のところは厳しい印象です。
ちなみに、分売発表翌日の出来高は2167枚と改善が見られました。
そして、分売と同時に発表したQ1(8~10月)の決算は5700万円の赤字に(前年同期は4500万円の黒字)
よって、分売による需給悪化の懸念と、業績悪化による懸念の2つが同時に押し寄せています。
17日の終値は252円と調整が進んでいますが、流動性はまだまだです。
最低でも3000枚前後までは改善を見せて欲しいところ。
事前評価は★☆☆☆☆となります!
2020年12月22日(火)19:30最終分析