立会外分売分析 7466 SPK
立会外分売(たちあいがいぶんばい)について、初心者向けに詳しく解説した記事はコチラです
※今回は文字表記(5段階評価)
株価調整 5
分売枚数 3
申込上限 2
割引率 4
前日出来高 2
総合評価 ★★☆☆☆
【 市場 】 東証1部
【 信用区分 】 信用
【 目的 】 株式の流動性の向上
【 分売枚数 】 4500枚
【 申込上限 】 20枚
【 分売発表日 】 2020年10月5日(月)
【 分売予定日 】 2020年10月14日(水)~10月16日(金)
【 分売発表日 終値 】 1399円
※13:00に分売実施の発表があり、発表直前は1495円であった
【 分売実施日前日 終値 】 1223円
【 分売発表日 出来高 】 836枚(83,600株)
【 分売実施日前日 出来高 】 1164枚(116,400株)
【 配当金、株主優待 】
37円
優待なし
【 割引率 】 2.94%
【 分売価格 】 1187円
2020年10月13日(火)21:30最終分析
◎株価が大幅な調整
△流動性の改善は今ひとつ
◯割引率は問題なし
◎分売価格がかなりの安値圏
SPKは分売発表が13:00でその直前の株価は1495円、発表日終値は1399円でした。
分売前日終値は1223円なので、ここ最近の分売の中では群を抜いて調整しています。
流動性はそこまで改善してなく、前日出来高は1164枚。
分売枚数が4500枚なので不十分ですね。
ただ、ここまでの調整にも関わらず割引率がほぼ3%というのは個人的にかなり評価できます。
そして一番の目玉は分売価格。
1187円はなんと4月7日以来の安値ラインとなります。
半年以上前の安値になるのは、分売案件としてはかなり強いです。
流動性の乏しさと板の薄さは気がかりですが、参加する意義はあるかなと思います。
毎度のことですが、今宵のダウと翌朝の板は分析に含まれていないのでしっかりチェックしましょう!
流動性の懸念が残るため総合評価は★★☆☆☆で据え置きですが、当初の予想よりは大分良くなりました。
2020年10月9日(金)6:00配信
△分売枚数が4500枚と多め
×流動性が悪く、100枚前後が普通となっている
△株価は高値圏に位置している
分売枚数が多く、それに見合うだけの流動性がない案件になります。
9月以前は出来高が50枚未満の日も珍しくなく、直近では多くても200枚ほどとなっています。
そして、分売発表直前まで株価は上場来高値圏にありました。
ザラ場の13:00に発表するという悪魔のタイミングにより、株価は一気に調整。
目標分売価格は8月以降の最安値の1331円ですが、分売発表から調整が続き10月8日の終値は1333円となりました。
想定以上の下落により、このまま1200円台に突入する可能性も。
ここまでスイスイ下げると「熱い!」という期待感よりも「分売中止になっちゃうんじゃないかな」という不安感の色合いが強くなってきます。
株価の調整は良い感じですが、流動性の改善はまだまだ物足りず。
事前分析での評価は★★☆☆☆とします!