立会外分売分析 7069 サイバー・バズ
立会外分売(たちあいがいぶんばい)について、初心者向けに詳しく解説した記事はコチラです
株価調整 1
分売枚数 5
申込上限 3
割引率 5
前日出来高 5
最終評価 ★★★☆☆
【 市場 】
東証マザーズ
【 信用区分 】
信用
【 目的 】
株式の流動性の向上
【 分売枚数 】
568枚
【 申込上限 】
10枚
【 分売発表日 】
2021年2月10日(水)
【 分売予定日 】
2021年2月26日(金)~3月2日(火)
【 分売発表日 終値 】
2621円
【 分売実施日前日 終値 】
2673円
【 分売発表日 出来高 】
160枚(16,000株)
【 分売実施日前日 出来高 】
405枚(40,500株)
【 配当金、株主優待 】
無配
優待なし
【 割引率 】
3.0%
【 分売価格 】
2592円
2021年2月22日(月)6:00配信
✕21年の1Qは100万円の赤字転落
△長期的な下落トレンドの中、やや反発している
〇分売枚数は少なめ
2月10日に発表した決算では、1Qが赤字転落。
シンプルに悪材料ですね。
日足チャートを見てみると、去年の1月に上場来高値8760円をつけてからは下落トレンドとなっています。
今年の1月14日に最安値となる2052円を記録し、その後はやや反発という流れに。
分売発表日終値の2621円は安値圏となっていますが、直近の安値を考えると分売価格は2200円付近になって欲しいところです。
分売枚数は568枚なので、枚数としては好ましいです。
日々の出来高に対して多すぎるわけでもないので、少し改善すれば需給面での心配は無さそう。
チャート的に長期保有は微妙ですが、分売案件としては戦えるレベルだと思います。
事前評価は★★★☆☆とします。
2021年2月25日(木)20:00配信
✕株価は高騰しての実施
◯分売枚数に対する流動性はOK
△分売価格が今年の高値圏
分売前日は地合いにつられたのか、一時2800円を超える場面もありました。
分売発表日よりも株価が高騰して実施するという嫌な展開です。
分売枚数が568枚と小型なだけあって、流動性に対する懸念はほぼありません。
割引率も3%ほどありますが、分売価格は今年で見れば高値圏にあります。
立会外分売において分売枚数が少なく流動性が足りているのは相当な強みになりますが、分売価格の水準が少し惜しいです。
参加をしても良いレベルではあるので、最終評価は★★★☆☆据え置きとします。