立会外分売の分析 7059 コプロ・ホールディングス
立会外分売(たちあいがいぶんばい)という投資法について、初心者向けに詳しく解説した記事はコチラです
★★★☆☆
ペンタゴンチャートの見方の基準についてはコチラ
【 市場 】 東証マザーズ・名証セントレックス
【 信用区分 】 信用
【 目的 】 東証一部&名証一部への昇格要件の充足、流動性の向上
【 分売枚数 】 1661枚
【 申込上限 】 2枚
【 分売発表日 】 2020年5月20日(水)
【 分売予定日 】 2020年5月28日(木)~6月1日(月)
【 分売発表日 終値 】 2101円
【 分売実施日前日 終値 】 2155円
【 分売発表日 出来高 】 306枚(30,600株)
【 分売実施日前日 出来高 】 1004枚(100,400株)
【 配当金、株主優待 】
70円、優待なし
【 割引率 】 3.99%
【 分売価格 】 2069円
【 分売結果 】
始値 2205円(+136円)
終値 2157円(+88円)
2020年5月27日(水)19:00配信
●高騰した株価の分までは調整せず、分売発表日終値<前日終値になっている
●出来高は改善し1000枚を超えた
●分売枚数に対する前日の出来高は60%のため、流動性に問題はない
●分売価格の2069円は決算発表後(高騰後)の安値付近
株価は高騰気味のまま分売を迎えますが、ラスト2日間で多少は下げたので良しとします。
出来高も改善しているため、1661枚の分売は特に問題ないと思います。
株価の調整がもう一押しだったなあと思っていたところ、今回の割引率はなんと4%も!
調整不足を完全に補ってくれました。
市況も良いので、寄り売りで2069円を割れる可能性は低いと見ています。
今晩のダウの様子と、明日の朝の板を確認して参加します!
(ちなみに今回は★★★☆☆の評価ですが、もう少し調整して分売価格が2000円を割ったら★★★★☆にする予定でした。)
立会外分売の経験が少ない方は、【 立会外分売当日の朝の板 】について解説したこちらの記事をご覧ください。
▷▷▷【立会外分売】朝の板の解説をします(初心者向けです!)
最近は立会外分売の調子が良いので、この機会にぜひ仕組みを理解して頂ければと思います!
2020年5月23日(土)6:00配信
早速いきます!
●東証一部&名証一部への昇格が目的なのは◎
●分売枚数(1661枚)は中規模
●ここ一ヶ月の出来高は少なくて300枚くらい、多いと1000枚近く
●2021年度は営業利益見通しが前期比4.9%増、配当が前期の60円に10円を加算した70円としていることが好感されて5月18日はストップ高に
●5月に入ってから株価は超右肩上がり
今年の3月からの日足チャートです。
ずっと下落基調でしたが、5月頭から反発しています。
そして、15日(金)に良決算が発表されたことを受けて翌週18日(月)はストップ高となっています。
今後の見通しも明るいとは思いますが、4月22日につけた年初来安値1182円から比べると大分高騰したなあという印象があります。
5月22日(金)の終値は2106円ということで、分売発表日の終値2101円よりも高い状態。
出来高の改善と共に2000円までの調整があれば熱い分売となりそうです。
現段階での出来高も悪いわけではありませんが。
2100円辺りの3%ディスカウント(=2050円辺り)でも、ストップ高をつけた18日以降の安値と同等なので気持ちとしては楽ですね。
分売実施まであと3営業日あるので、特に株価に注目して監視していきます。