立会外分売の分析 4658 日本空調サービス
立会外分売(たちあいがいぶんばい)について、初心者向けに詳しく解説した記事はコチラです
★★★☆☆
【 市場 】 東証1部&名証1部
【 信用区分 】 貸借
【 目的 】 株式の流動性の向上
【 分売枚数 】 1400枚
【 申込上限 】 10枚
【 分売発表日 】 2020年7月31日(金)
【 分売予定日 】 2020年8月7日(金)~8月14日(金)
【 分売発表日 終値 】 725円
【 分売実施日前日 終値 】 675円
【 分売発表日 出来高 】 431枚(43,100株)
【 分売実施日前日 出来高 】 1277枚(127,700株)
【 配当金、株主優待 】
25円、優待なし
【 割引率 】 2.96%
【 分売価格 】655円
2020年8月6日(木)21:45配信
〇株価は分売発表日の終値(725円)より50円下落した(約-7%)
〇分売枚数1400枚に対して、前日出来高は1277枚まで改善
〇割引率はほぼ3%
◎分売価格の655円はかなりの安値圏
〇貸借銘柄なので、買い戻しに期待
株価はそこそこ調整しました。
分売発表翌日は需給悪化の懸念から一時640円まで下落しましたが、下げ過ぎにより反発しています。
貸借銘柄ということで、分売当日の買い戻しも期待できます。
割引率も悪くないライン。
株価が650円前後となる低位株の分売のため、数千円の利益とは行かないと思いますが利益になる安定した案件だと感じています。
少しスイングすれば株価が700円台に戻ることも十分考えられ、短期・中期・長期どのスタンスでも利益になりそうで楽しみな分売となります。
分売割れの心配はかなり小さいですが、利益額の小ささも考慮して総合評価は★★★☆☆とします!
同じ日に分売実施となるイー・ギャランティもどうぞ。
2020年8月2日(日)6:00配信
◎東証1部&貸借銘柄である
△分売枚数1400枚に対して、直近1週間の平均出来高は421枚で物足りない
〇株価が700円台のため、リスクが限定的で参加しやすい
△Q1(4~6月)の経常利益が前年同期比47.0%減
今回は東証1部×貸借銘柄ということで、案件としてOKです。
分売枚数1400枚に対する流動性はもう一声といった状態ですが、貸借銘柄のため8月2日以降の改善に期待できます。
すぐに1000枚以上の出来高になると予想。
8月最初の週には
と日本空調サービスの3つの分売が実施されますが、日本空調サービスの株価が最も手を出しやすいですね。
全体的に見ても一番リスクが限られていると考えています。
もちろん、元々の株価が低い分利益額も大きくはなりませんが。
事前分析の段階では、僕はこの日本空調サービスに一番注視しています。
地合いが不安定ではありますが、7日の分売当日に向けて自分の行動をしっかり決めていきます!
事前分析での総合評価は★★★☆☆です。