立会外分売分析 4484 ランサーズ
立会外分売(たちあいがいぶんばい)について、初心者向けに詳しく解説した記事はコチラです
★☆☆☆☆
ペンタゴンチャートの見方の基準についてはコチラ
【 市場 】 東証マザーズ
【 信用区分 】 信用
【 目的 】
株式の流動性の向上
留保金課税の対象となる特定同族会社の認定解除
【 分売枚数 】 7500枚
【 申込上限 】 100枚
【 分売発表日 】 2020年11月18日(水)
【 分売実施日 】 2020年11月24日(火)
【 分売発表日 終値 】 969円
【 分売実施日前日 終値 】 895円
【 分売発表日 出来高 】 876枚(87,600株)
【 分売実施日前日 出来高 】 2979枚(297,900株)
【 配当金、株主優待 】
無配
優待なし
【 割引率 】 3.02%
【 分売価格 】 868円
2020年11月22日(土)9:30配信
×分売枚数が多く、それに対する流動性も不足
△申込上限が100枚
〇割引率は良い
〇分売価格の水準も悪くない
元々の流動性が低すぎるというわけではありませんが、今回の分売枚数は7500枚のためそれに対しては不足しています。
前日の出来高も3000枚足らずです。
また、申込上限が100枚のため分売当日はまとまった売りが出やすいですね。
上限が10枚なら印象も変わりましたが・・・。
割引率は3%を超えており問題ありません。
分売価格の868円は8月13日以来の安値となっており、日足チャート的には反発が望めます。
しかし、売り枚数の重さと下落トレンドがネックとなるためあまり期待は出来なさそうです。
あと、分売前日の5分足を見たら異様に買われていたので嫌な感じでした。
全体的にみて、メリットがほとんど無いと思われるため最終評価は★☆☆☆☆とします!