立会外分売分析 4435 カオナビ
立会外分売(たちあいがいぶんばい)について、初心者向けに詳しく解説した記事はコチラです
※今回は文字表記(5段階評価)
株価調整 4
分売枚数 3
申込上限 2
割引率 3
前日出来高 4
総合評価 ★★★☆☆
【 市場 】 東証マザーズ
【 信用区分 】 信用
【 目的 】 株式の流動性の向上
【 分売枚数 】 3000枚
【 申込上限 】 30枚
【 分売発表日 】 2020年9月3日(木)
【 分売予定日 】 2020年9月11日(金)~9月15日(火)
【 分売発表日 終値 】 5780円
【 分売実施日前日 終値 】 5100円
【 分売発表日 出来高 】 1084枚(108,400株)
【 分売実施日前日 出来高 】 1748枚(174,800株)
【 配当金、株主優待 】
無配
優待なし
【 割引率 】 3.00%
【 分売価格 】 4947円
2020年9月10日(木)19:40最終更新
◯株価はしっかり調整した
◯流動性もひとまず改善
◯割引率は3%
◎節目の5000円を下回る分売価格
△値がさ株だけに需給バランスに不安は残る
分売発表日の終値は5780円でしたが、前日終値は5100円ということでしっかり調整しました。
3日連続で出来高が1000枚を下回っていましたが、前日には1700枚以上まで回復。
分売枚数が3000枚なので、とりあえず及第点というところでしょうか。
割引率は3%のため文句無しです。
調整と割引率によって節目となる5000円を下回る分売価格(4947円)になったので、そこも良いですね。
ただ、値がさ株ゆえの需給への心配は残ります。
今晩のダウと日経平均先物のチェックはもちろん、朝の板のチェックも必須。
全体的な要素としても悪くなく、分売価格の5000円割れも好ましいため、最終評価は★★★☆☆に変更します!
2020年9月7日(月)6:00配信
△5000円を超える値がさ株のためリスクが高い
〇9月の4日間の平均出来高は1350枚ほどで悪くない
×配当や優待はないため、株価の下支えに乏しい
△8月中旬より窓を開けて大きく高騰。現在は高値圏に
分売発表日の終値が5780円。
先月分売が行われたストライクや昴を凌ぐ値がさ株となります。
株価が高い分売は下落リスクが高まるので注意ですね。
分売枚数は3000枚で、9月の頭からの平均出来高は1350枚なので流動性はそこそこといった感じです。
更なる改善に期待。
無配かつ優待無しなのは分売案件として少し心細いです。
8月中旬から大きく高騰した株価は、調整を挟みながらまだ上を目指そうかという雰囲気。
高値圏の最中にいます。
もう1つ心配なのが申込上限数。
30枚まで申込できるため、売れ残りの可能性がグッと低くなります。
ちょうどIPOラッシュのため、多くの投資家が資金繰りに頭を悩ませている今日この頃。
申込上限が1枚であれば売れ残りも期待できましたが、ここまで上限が多いと3000枚全てが売りに出されるのではないでしょうか。
現時点での目標分売価格は、年初来高値(6180円)をつけた8月18日の安値の5200円です。
気持ちとしては思いっきり調整して4000円台に突入して欲しいですが果たして。
事前分析での総合評価は★★☆☆☆とします!