立会外分売分析 4304 Eストアー
立会外分売(たちあいがいぶんばい)について、初心者向けに詳しく解説した記事はコチラです
株価調整 3
分売枚数 3
申込上限 2
割引率 5
前日出来高 5
最終評価 ★★★☆☆
【 市場 】
東証JASDAQ
【 信用区分 】
信用
【 目的 】
株式の流動性の向上
【 分売枚数 】
2376枚
【 申込上限 】
70枚
【 分売発表日 】
2021年2月12日(金)
【 分売予定日 】
2021年2月25日(木)~3月2日(火)
【 分売発表日 終値 】
2359円
【 分売実施日前日 終値 】
2660円
【 分売発表日 出来高 】
1167枚(116,700株)
【 分売実施日前日 出来高 】
5096枚(509,600株)
【 配当金、株主優待 】
29円
クオカード1000円分(3月、9月末)
【 割引率 】
3.01%
【 分売価格 】
2580円
2021年2月15日(月)6:00配信
◎第3四半期の決算内容が良好
△流動性の改善が必要
〇株価の高騰が抑えられれば良い
2月12日に第3四半期の決算と立会外分売の両方を発表しました。
今期の経常利益を一転90%増益に上方修正し、8期ぶりの過去最高益となる見通しに。
株価に対してポジティブに働くため、15日の株価の動きに注目です。
分売枚数2376枚に対し、日々の出来高は400枚程度。
シンプルに流動性の改善が必要です。
1000枚以上で安定することがひとまずの目標ですね。
決算の内容を受けて、その日のPTSでは大幅高になりました。
12日の終値2359円のところ、PTSの終値は2718円です。
15日以降の高騰は必至ですが、株価が上がり過ぎると分売参加の旨味が減ってしまうので様子を見ていきたいところ。
年初来高値が2933円で直近の高値が2646円なので、2700円辺りで収まってくれれば・・・。
株価の調整ではなく大幅な高騰をしないことを祈る案件となります。
事前評価は★★★☆☆とします。
2021年2月24日(水)19:45最終更新
◯暴騰した株価は前日に劇的に調整
◎流動性が改善
◯割引率も3%
好決算を受けて一時3600円まで暴騰しましたが、分売前日はなんと−410円となり13%を超える調整となりました。
ここまでの調整があれば何とかなると見ています。
また、心配だった流動性は文句なし。
分売枚数2376枚に対して前日は5000枚を超える出来高となりました。
よく言われるアルゴによる水増しですが、個人的にはその動きが読めないので触れません。
ここまで一気に調整すると割引率が渋そうですが、割引率はしっかり3%ありました。
そして分売価格の2580円は決算後の最安値になります。
それまでに上げすぎた面もありますが、ひとまず参加するレベルにはなっていると分析しました。
株価のアップダウンの不安定さも拭えないので評価は変わらず★★★☆☆とします。