立会外分売分析 3922 PR TIMES
立会外分売(たちあいがいぶんばい)について、初心者向けに詳しく解説した記事はコチラです
★★★☆☆
ペンタゴンチャートの見方の基準についてはコチラ
【 市場 】 東証1部
【 信用区分 】 信用
【 目的 】 株式の流動性の向上
【 分売枚数 】 1800枚
【 申込上限 】 1枚
【 分売発表日 】 2020年8月19日(水)
【 分売予定日 】 2020年8月27日(木)~9月3日(木)
【 分売発表日 終値 】 2277円
【 分売実施日前日 終値 】 2358円
【 分売発表日 出来高 】 1497枚(149,700株)
【 分売実施日前日 出来高 】 2054枚(205,400株)
【 配当金、株主優待 】
無配、優待なし
【 割引率 】 3.01%
【 分売価格 】 2287円
2020年8月26日(水)19:15配信
×分売発表日終値(2277円)より分売価格(2287円)の方が高い
〇流動性は問題なし
〇割引率3%
×分売の2日前に上場来最高値(2546円)をマークしている
分売発表から株価を上げていき、分売価格が発表日の終値を超えるという異常事態。
その上、分売2日前となる8月26日には上場来最高値を更新しています。
値頃感は皆無と言って良いでしょう。
せめてもの救いは流動性。
分売枚数1800枚に対して前日出来高が2054枚なので、需給的には大丈夫そうです。
割引率の3%は一般的な合格ラインではありますが、4%あっても全然良かったのにという思いは残ります。
とにかく株価が下げ切らなかったのが最大の心配材料となる案件です。
流動性は問題ない&分売発表から株価を上げ続けた案件である(6549) ディーエムソリューションズ が分売当日の寄付で割れたところを見ると、流動性が良くても警戒感を抱いてしまいます。
朝の板での状況確認はいつも以上に必須。
株価の調整以外は良い案件となるため、総合評価は★★★☆☆で据え置きとします!
2020年8月21日(金)6:00配信
△株価は7月15日から一気に高騰
△分売発表日の8月19日に年初来高値、というか上場来最高値となる2300円をマーク
〇直近の出来高はほぼ横ばいで1300枚ほどある
〇業績は良い
東証1部の信用銘柄となります。
株価は好決算により大きく上昇。
分売発表日に上場来最高値2300円をつけたことはマイナスに働くかなと感じています。
株価が天井を打ったから分売で売りさばくというイメージが。笑
配当や優待が無いのもマイナスな点の1つですね。
分売枚数が1800枚ですが、直近の出来高は1300枚前後で推移しているため流動性に懸念はありません。
最大の焦点は株価となります。
事前分析の時点では、分売価格が2000円付近になれば安心して申し込めるなと感じています。
事前評価は★★★☆☆となります。