立会外分売分析 3816 大和コンピューター
立会外分売(たちあいがいぶんばい)について、初心者向けに詳しく解説した記事はコチラです
★★☆☆☆
ペンタゴンチャートの見方の基準についてはコチラ
【 市場 】 JASDAQ
【 信用区分 】 信用
【 目的 】 株式の流動性の向上
【 分売枚数 】 700枚
【 申込上限 】 10枚
【 分売発表日 】 2020年9月7日(月)
【 分売予定日 】 2020年9月15日(火)~9月17日(木)
【 分売発表日 終値 】 1217円
【 分売実施日前日 終値 】 1234円
【 分売発表日 出来高 】 151枚(15,100株)
【 分売実施日前日 出来高 】 244枚(24,400株)
【 配当金、株主優待 】
19円
優待なし
【 割引率 】 2.43%
【 分売価格 】 1204円
2020年9月14日(月)16:15配信
×株価は調整せず
△流動性は気持ち程度の改善
△割引率も微妙なライン
△分売価格が節目の1200円を割らず
分売発表から前日にかけて株価は上下したものの、結局調整はせずの実施となりました。
分売枚数は700枚ですが、前日の出来高は244枚に留まっており十分な改善とまでは言えません。
割引率が2.43%というのもイマイチですね。
分売価格が1200円を下回らなかったのは個人的に印象が悪いです。
ただ、直近の安値が1172円なので下げても30円以内で収まる見込み。
分売価格の1204円は安値圏ではあるため、利益も視野に入ります。
各条件がそこまで良くないため「是非とも参加したい」というレベルではありませんが、参加自体はしても問題ないと思います!
総合評価は据え置きの★★☆☆☆です。
2020年9月9日(水)6:00配信
△株価の変動幅が大きい=リスクが高い
△分売枚数(700枚)に対する流動性は微妙
〇分売発表日の終値(1217円)は直近の安値圏になる
今回の案件は株価の変動幅が大きくなっています。
8月以降の最安値は1172円で、最高値は8月25日につけた1530円。
その後は大きな調整を経て、1200円台前半で推移しています。
8月28日~9月1日の3日間は流動性が高まりましたが、一相場を終えて9月に入ってからは200枚を下回る日々が続いています。
なんとか500枚くらいまで回復して欲しいところ。
先ほど述べた通り、8月以降の最安値は1172円のところ分売発表日の終値は1217円。
既に直近の安値圏にいます。
現時点での目標分売価格は、5月以降の最安値1158円です。
1200円に3%の割引で1164円になるので、株価の調整があれば十分達成できますね。
流動性に注目していきましょう。
事前評価は★★☆☆☆です。