立会外分売分析 3800 ユニリタ
立会外分売(たちあいがいぶんばい)について、初心者向けに詳しく解説した記事はコチラです
★★★☆☆
ペンタゴンチャートの見方の基準についてはコチラ
【 市場 】 JASDAQ
【 信用区分 】 信用
【 目的 】 株式の流動性の向上
【 分売枚数 】 1000枚
【 申込上限 】 30枚
【 分売発表日 】 2020年8月24日(月)
【 分売予定日 】 2020年9月3日(木)~9月10日(木)
【 分売発表日 終値 】 1835円
【 分売実施日前日 終値 】 1881円
【 分売発表日 出来高 】 27枚(2,700株)
【 分売実施日前日 出来高 】 227枚(22,700株)
【 配当金、株主優待 】
66円
JCBギフトカード2000円分(3月末権利)
【 割引率 】 3.03%
【 分売価格 】 1824円
2020年9月2日(水)19:15 最終分析
×分売前日終値が発表日終値を超えている
△前日出来高227枚は少し厳しいか
〇割引率3%超え
◎8月以降の安値(1800円)付近の分売価格
チャートでは大陰線が目立ちますが、結果的に分売発表日よりも高い終値となりました。
個人的な印象としては悪いです。
前日出来高は227枚まで増加しましたが、分売枚数が1000枚のため十分な改善とは言いにくい状態。
割引率の3%超えは良かった点です。
8月以降の最安値が1800円のところ、分売価格は1824円。
8月の日足で見れば1824円は十分安値圏内なので、値ごろ感はありますね。
この案件にタイトルをつけるならば「流動性vs値ごろ感」と言った具合かな。笑
最近は立会外分売の結果が好調なため、今晩のダウに異変がなければ参加で問題ないでしょう。
事前評価より評価を1段階上げて、★★★☆☆とします!
2020年8月30日(日)6:00配信
△申込上限30枚は売り圧力になりやすい
△8月28日(金)現在、株価はやや高い位置に
×分売枚数1000枚に対する流動性が悪い
◎配当と優待がしっかりあり、9月末に33円の配当予定
今回の分売枚数は1000枚ですが、申込上限30枚は凄いですね。
そこまで大きな影響はないと思いますが、上限1枚に比べると売りが出やすくなるのでマイナス点です。
先に最近の日足チャートを載せます。
6月末に2008円の高値をつけ、全体としては右肩下がりのチャートとなっています。
26~28日は寄り天からの陰線となっており、なんか不気味な形に。
1800円付近が良い具合に反発ラインとなっていますが、28日終値の1869円は個人的に高い位置だと感じています。
また、今のところ流動性が悪いです。
分売を発表してから多い日でも288枚となっており、このままでは不安が残ります。
分売前日には少なくても600枚辺りは欲しいところです。
配当と優待があり、分売が行われる9月末には中間配当33円があるのである程度は株価の下支えになるでしょう。
現時点での目標分売価格は1800円を割ること。
できることなら6月以降の最安値である1732円に近づいて欲しいですね。
流動性の改善が一番重要なため、分売実施までの3日間での改善に期待。
事前評価は★★☆☆☆になります。