立会外分売分析 2454 オールアバウト
立会外分売(たちあいがいぶんばい)について、初心者向けに詳しく解説した記事はコチラです
★★★☆☆
ペンタゴンチャートの見方の基準についてはコチラ
【 市場 】 東証JASDAQ
【 信用区分 】 信用
【 目的 】 株式の流動性の向上
【 分売枚数 】 600枚
【 申込上限 】 5枚
【 分売発表日 】 2020年11月12日(木)
【 分売予定日 】 2020年11月17日(火)~11月19日(木)
【 分売発表日 終値 】 1000円
【 分売実施日前日 終値 】 996円
【 分売発表日 出来高 】 1092枚(109,200株)
【 分売実施日前日 出来高 】 586枚(58,600株)
【 配当金、株主優待 】
配当未定
優待ポイント1000ポイント ※300株以上
【 割引率 】 2.51%
【 分売価格 】 971円
2020年11月16日(月)16:30配信
△株価は調整せず
◎流動性は問題なし
△割引率が微妙
分売発表日の終値は1000円のところ、分売前日終値は996円。
一時は951円まで調整しましたが、反発への期待買いもあり結局は調整せずの分売実施です。
ただ前日出来高は586枚あり、600枚の分売は難なくこなせるでしょう。
需給面での懸念はありません。
株価が調整しなかったので割引率に期待していましたが、2.51%と可もなく不可もない値に。
分売価格の971円は満足できませんが、分売参加は問題ない印象です。
最終評価は★★★☆☆で据え置きですが、堅い案件予想!
2020年11月14日(土)6:00配信
◎分売枚数が600枚と少ない
〇11月4日以降の流動性がとても良い
〇分売価格が1000円未満と予測されるため、買いを入れやすい
今回の分売枚数は600枚と少ないため、その時点で分売参加への懸念は和らぎます。
11月4日からの流動性も非常に高くなっているため、需給面での心配もほぼありません。
8月中旬からは900~1000円の範囲でのボックス相場となっており、1000円はなかなか重たそうです。
分売価格は900円台になりそうなので、参加もしやすくセカンダリーでの買いも入れやすくなっています。
11月13日現在、なんと11件もの分売を控えていますが、その中でもオールアバウトは堅い案件となる見込みです。
流動性は十分なので、少しでも株価が調整するよう月曜日の動きを見ていきたいところです。
事前評価は上ブレ余地ありの★★★☆☆とします!