立会外分売分析 1736 オーテック
立会外分売(たちあいがいぶんばい)について、初心者向けに詳しく解説した記事はコチラです
※今回は文字表記(5段階評価)
株価調整 2
分売枚数 5
申込上限 4
割引率 5
前日出来高 4
総合評価 ★☆☆☆☆
【 市場 】 JASDAQ
【 信用区分 】 信用
【 目的 】 株式の流動性の向上
【 分売枚数 】 200枚
【 申込上限 】 2枚
【 分売発表日 】 2020年9月2日(水)
【 分売予定日 】 2020年9月10日(木)~9月14日(月)
【 分売発表日 終値 】 2190円
【 分売実施日前日 終値 】 2140円
【 分売発表日 出来高 】 0枚(0株)
【 分売実施日前日 出来高 】 108枚(10,800株)
【 配当金、株主優待 】
75円
優待なし
【 割引率 】 3.04%
【 分売価格 】 2075円
2020年9月9日(水)18:40最終分析
△株価の調整は進まず
◯流動性は改善された
△買い板が非常に薄い
◯割引率は良い
◯分売価格2075円は5月以降の最安値
分売発表日の終値は2190円でしたが、最後まで株価の調整は進みませんでした。
ただ、流動性は0枚から108枚と大きく改善。
少しは注目されているようです。
買い板が非常に薄いので、流動性が改善されたからといって安心は出来ないのが苦しいところ。
割引率が3%を超え、分売価格の2075円は5月以降の最安値となっています。
買い板にもう少し活気があれば申込をしたいところですが、かなり難しい分売ですね。
加えて市況もかなり不安定なので、参加のオススメはできません。
僕自身の参加も消極的という最終分析です!
2020年9月6日(日)6:00配信
〇分売枚数200枚は希少性有り
×流動性が壊滅的、分売発表日の出来高は0
〇分売発表日の終値は直近2ヶ月の中での安値圏
定期的に流動性壊滅クラスの案件が出てきますね。
今回の分売枚数は200枚ということで、当選の倍率は自然と高くなりそうです。
目玉は何と言っても流動性の悪さ。
分売発表日の出来高は0、つまり誰も売買をしていません。
発表翌日は13枚ありましたが、翌々日は1枚になっています。
いくら200枚という少ない分売枚数でも、現状では捌けるイメージが湧きませんね。
ただ、直近2ヶ月(=7月以降)の日足チャートを見ると、分売発表日終値の2190円は安値圏。
いっその事2000円を割れてくれれば反発への期待が高まります。
流動性の改善はもちろん必要。
あとは調整でも割引率でも何でもいいので、分売価格が2000円を割ってくれれば良しという感じになります。
今のままだと相当厳しいので、事前評価は★☆☆☆☆とします。