立会外トレードの分析 3562 No.1
★★★☆☆
【 市場 】 東証JASDAQ
【 信用区分 】 信用
【 目的 】 流動性の向上
【 トレード枚数 】 1535枚
【 申込上限 】 10枚
【 トレード発表日 】 2020年6月11日(木)
【 トレード予定日 】 2020年6月17日(水)
【 トレード発表日 終値 】 1489円
【 トレード実施日前日 終値 】 1406円
【 トレード発表日 出来高 】 518枚(51,800株)
【 トレード実施日前日 出来高 】 709枚(70,900株)
【 配当金、株主優待 】
30円、優待なし
【 割引率 】 3.06%
【 トレード価格 】 1363円
【 トレード結果 】
始値 1380円(+17円)
終値 1419円(+56円)
2020年6月16日(火)19:20配信
●6月16日の日経平均株価は+1051円と暴騰したが、つられて上げなかったのは良し
●分売枚数1535枚に対して前日の出来高は709枚
●流動性が悪いわけではないが、安心レベルではない
●割引率3.06%はOK
●トレード価格の1363円は6月の安値になるのでリスクは限定的
再度確認ですが、今回は立会外トレードのためSBI証券からのみ参加可能です。
本日の日経平均株価が上に爆発しましたが、なんとかそれに合わさることなく微増で収まってくれました。
分売枚数1535枚に対する前日の出来高は46%ほどですが、可もなく不可もなくといった印象です。
割引率がしっかり3%を超えてきたので、トレード価格は節目の1400円を大きく割って1363円となりました。
6月14日(日)の事前分析でも触れたように、1400円を割ってきたのでリスクは限定的になったかと推測します。
今回は参加スタンスでいきます!
明日の朝はしっかり確認できるので楽しみです。
2020年6月14日(日)6:00配信
今回は立会外「トレード」です。
立会外分売とは異なり、SBI証券のみで実施されます。
●ネットワークセキュリティ機器などの開発を手掛けるアレクソンを子会社化するIRを5月26日に発表⇒株価は大幅上昇
●5月28日には年初来高値となる1633円をマーク
●6月に入ってからはやや調整気味
●最近の出来高は400枚~1000枚で、トレード枚数1535枚に対してやや物足りない
●トレード価格が1400円付近であれば熱い
アレクソンという会社を子会社化するIRにより、株価は大きく上昇しました。
3月13日に年初来安値となる596円をつけてからは回復傾向にあったところ、このIRで爆発。
5月28日には1633円まで高騰しました。
6月に入ってからは少し落ち着き、トレード発表の6月11日の終値は1489円。
出来高は悪くはないですが、トレード枚数が1535枚なので1000枚近くまでは改善して欲しいところです。
5月中旬からの日足チャートを見てみましょう。
1400円付近が下値と考えられるため、トレード価格が1400円未満であればリスクが限定的になるかと推測します。
トレード前日終値が1440円&割引率3%であれば達成できるため、不可能なレベルではないですね。
15日と16日での株価調整と流動性改善に期待します!