にっしーの投資日記

立会外分売を中心に、投資に関する情報を発信します!

立会外分売vs高配当投資【資金100万円で比べてみました】

立会外分売と高配当投資、それぞれを100万円の資金で行った場合のシミュレーションをしていきます!

立会外分売vs高配当投資【資金100万円で比べてみました】

先に、3つの注意点についてお知らせします。

 

①両者の優劣を決めるための記事ではありません。タイトルに「vs」と書いていますが、遊び心でつけただけです。笑

②仮定の条件を設定して話を進めていきます。

③話の簡易化のため、手数料や税金は考慮しません。

 

それでは、どうぞ!

 

高配当投資の条件

高配当投資

今回は高配当銘柄の代表として(2914)JTを例に出します。

 

仮定の条件は

●株価は2000円

●配当は1株あたり154円

●株価の変動、減配はなし

とします。

 

よって、100株(20万円)で年間配当15400円となります。

 

今回は資金を100万円としているので、500株×154円=77000円が1年間での利益になります。

 

やはり配当利回り7.7%は相当なものですね。

PVアクセスランキング にほんブログ村

立会外分売の条件

立会外分売

仮定の条件は

●証券口座は4つとする(マネックス、楽天、松井、SBI)

●月に平均2回(年間24回)当選するとする

●1回の当選利益は3000円とする

 

立会外分売は年間で100~120回ほど実施されています。

 

ちなみに2019年は105回実施されました。

 

分売の当選回数ですが、体感的に「月に1回未満は少ない~月に3回は多い」という印象なので2回としました。

 

100万円の資金があれば

●25万円以下の分売なら4社フル申込

●33万円以下の分売なら3社申込(期待値が一番低いSBI以外)

という形がとれます。

 

また、立会外分売は1回の利益が1000~3000円ということが多いです(分売当日の寄付で売却するとする)

 

市況が良かったり案件として強かったりすると5000~10000円の利益になることもあります。

 

2020年上半期で大きな利益となった案件としては 

(7038) フロンティア・マネジメント 

(7059) コプロ・ホールディングス

などがあります。どちらも分売当日の寄付で売るだけで1万円以上の利益になりました。

 

平均的に見て、3000円が妥当と判断しました。

 

もちろん損失になる案件もありますが、立会外分売のブログやTwitterでの分析を見ているだけである程度は回避できます。

 

1年間での想定利益を計算すると

 

2回×12ヶ月×3000円=72000円

 

高配当(JT)の年間想定利益が77000円だったので、立会外分売の方が5000円少ないという計算になりました。

 

立会外分売には「当選運」や「市況」も絡んで来ますが、仮定の計算上は高配当投資に負けてしまいます・・・。

 

ここまで2つの投資法について仮定の条件を設定して比べましたが、現実的な話に移りましょう。

 

高配当投資について

高配当投資の大きなメリットには

●一度購入すれば何もしなくて良いため手間や時間がかからない

●配当金の再投資によって「複利」の効果を利用して資産構築ができる

というものがありますね。

 

そして、高配当投資は株式を売買せず保有し続けることが一般的ですが、その場合の大きなリスクが2つあります。

 

①資金が完全に拘束されるため、身動きが取れない

高配当投資は継続保有が基本となります。高配当の銘柄を売買をして利益を重ねる人もいないわけではありませんが、本来の高配当投資の手法ではありません。

 

②常に株式を保有しているため、急激な市況悪化の損害を受けやすい

株式を保有すると、株価が上昇するチャンスと下落するリスクが常につきまといます。

高配当投資は株価が上昇して得られる「キャピタルゲイン」ではなく、配当による利益である「インカムゲイン」を狙う投資法です。

 

昨今の株式市場を見ていると分かるように、新型コロナウイルスの影響によって株式市場は大きく荒れています。

 

現に、2020年3月には高配当銘柄たちが軒並み暴落しました。

 

結果として配当利回りが格段に良くなった銘柄もありますが、そもそもの株価が下落してしまうと配当を貰ったところで利益にはなりませんよね。

 

また、そのような市況悪化が続くと、減配や株主優待廃止といった負のスパイラルにも陥りやすくなります。

 

最近で衝撃の大きかった減配企業の例として、(8570)イオンフィナンシャルサービスがあります。

 

1株あたりの配当が68円から23円に。45円もの減配となり、株価も大打撃を受けました。

 

2020年は例年に比べて減配・無配転落を発表する企業が多くなっています。 

立会外分売について

 一方、立会外分売という投資法のメリットは大きく分けて以下の2つです。

 

①基本的にはキャッシュポジション(現金保有)のため、資金が自由に動かせる

立会外分売の申込には資金が必要なため、常にキャッシュポジションを確保することが求められます。

 

そして、立会外分売がない期間は資金が完全に自由になるため、IPOやクロス取引といった他のローリスク投資に資金を利用することができます。

 

限りある資金を他の利益チャンスに回し、立会外分売の時期が来たら資金を立会外分売に回す・・・というように資金を効率良く動かすことができますね。

 

②株式保有によるリスクが無くなる

立会外分売をメインに行うとキャッシュポジションが多くなり、あまり株式は保有しないということになります。

 

株式を保有していないと株価上昇の恩恵を受けることはできませんが、株価下落のリスクや損失を受けることもありません。

 

先ほど述べたように2020年3月は株価が大暴落となり、巨額の損失を出した人や退場に追い込まれた人が多く発生しました。

 

そんな中、僕は立会外分売に焦点を当てて投資をしていたため、大暴落のダメージを負うことはほとんどありませんでした。

 

《余談ですが、その時保有していたのは(9831)ヤマダ電機200株、(2768)双日200株、(2928)RIZAP100株という状態で総額20万円ほどです。トータルで3万円ほどの損失は喰らいました》

 

デメリットとしては

●立会外分売が発表される度に参加の有無を考える、申請するといった手間がかかる

●抽選に当たらなければ利益になるチャンスを逃してしまう

●市場の影響を受けるため、必ずしも安定した結果は得られない

というものがあります。

 

まとめ

 今回は資金100万円という条件の下で立会外分売と高配当投資を比較してみました。

 

1人(自分)で100万円という条件の元で考察をしましたが、

 

●1人(自分)で300万円の資金がある

●2人(夫婦)で200万円の資金がある

 

というように人数や資金額はバラバラだと思います。

 

立会外分売にも高配当投資にも「メリット」と「デメリット」があるため、状況に応じて取り組み方を変化させていきたいですね。

 

もちろん他にも投資法はたくさんあるので、色々検討してみてください。

 

僕としては全力で立会外分売をオススメしますが!笑

 

立会外分売についてまとめた記事があるので、関心を持った方や基本の確認をしたい方はぜひご覧ください。

▷▷▷立会外分売とは【 初心者向け 完全解説 】

にほんブログ村 株ブログ 立会外分売へ