にっしー短観vol.8のキーワードは「ダブルインバース」「他人の損益」です!
2020年6月5日(金)
日経平均株価終値 22,863.73円 (前日比+167.99円)
①ダブルインバースについて
日経平均株価は勢いが止まりません。
個別銘柄を見ていくと「赤字転落」「下方修正」「減配」といったIRが多くあり、株価が大きく下げているものもあります。
しかし、日本の株式市場全体で見ていくと相当な強い上昇傾向となっていますね。
日経平均は21000円辺りで再び失墜すると予想していましたが、全くそんな様子は見られません。
僕が少しだけ保有していたダブルインバースは938円で損切りしました。
6月5日(金)の終値だとダブルインバースは現在777円。あっという間に700円台に突入しました。
現在もダブルインバースを保有している方は多いと思いますが、ほぼ全員が含み損ではないでしょうか。
インバースホルダーにとっては逃げ場がないほど猛烈な勢いで上昇している日経平均株価。
節目の23000円をあっさり超え、24000円を目指していく動きになるのか注目です。
②他人の損益
Twitterでは、他の投資家がつぶやく損益ツイートも多く散見されますね。
最近思うのですが、皆さん爆益をつかみ過ぎではないでしょうか?笑
Sell in Mayが幻となった5月、買いに向かった人が次々に大きな利益を得ていて完全に置いてけぼりを喰らった感覚になっています。
投資資金や投資スタイル、短期~長期、許容リスク範囲などは個々によって様々なので、他人の損益と自分を比べても無意味なのは分かっています。
ですが、周りの報告に焦りのようなものを感じているのも事実です。
大きな損失を喰らった人が報告をしないために、結果として利益報告ばかりが目に留まるのかも知れません。
今一度振り返ると、僕の投資手法の原点は
●IPO
●立会外分売
の2つ。
どちらも抽選という壁はあれど、誰もが認めるローリスク投資です。
2020年はIPOでも立会外分売でもセカンダリーに挑戦し、利益と経験を得ようとしています。
他人の損益が気になる時もあるとは思いますが、皆さんも自身の投資スタンスや戦略について今一度振り返ってみてはいかがでしょうか。
立会外分売に力を入れている同志の方は、ぜひこちらの記事で立会外分売の基礎の復習をしてみてください!