にっしー短観vol.7のキーワードは「上昇相場」「感染第2波」です!
2020年5月29日(金)
日経平均株価終値 21,877.89円 (前日比 -38.42円)
①今週の振り返り
5月の相場が終わりました。
5月にはSell in Mayというアノマリーがありますが、それを払拭するかのように日経平均株価は上昇しましたね。
節目の22000円には届かなかったものの、5月の終値は21,877円ということでほぼ目前の状態。
これに伴い、ダブルインバースを保有している投資家にとってはかなり厳しい相場となりました。
僕も5月下旬に損切りをしています。
そして、新型コロナウイルス感染の第2波が懸念されています。
少しずつ経済活動が動きつつありますが、経済活動の動き=人の動きであるため、感染拡大につながります。
既に東京や北九州では第2波が特に懸念されていますが、再び全国的に感染の波が押し寄せることになれば株価へのダメージは計り知れません。
引き続き、感染拡大防止と経済活動の板挟みで苦しい日々が続きそうです。
②来週の見通し
来週から6月になりますが、まずはこの地合いの強さが継続するかが注目されます。
日経平均株価は再び20000割れに向かって落ちていくのか、それとも22000を突破し23000を目指すのか。
どちらに転ぶかは感染状況に大きく左右されるため、日々のニュースには目を光らせておきたいですね。
また、6月からは待ちに待ったIPOが再開となります。
6月の上旬からブックビルディング期間が始まります。
3~4月は史上初となる中止ラッシュであったため、6月は非常に注目が集まります。
IPOは地合いの影響を強く受けるので不安でもありますが・・・。
そして、立会外分売は好結果が続いています。
寄りで売るだけで1万円以上の利益になる案件もチラホラ!
6月は既に2件発表されており、早速6月1日(月)に(3929)ソーシャルワイヤーの立会外分売が行われます。
分売枚数が300枚ということで非常に配分されにくいですが、期待値と注目度は抜群なので要チェックです。