2020年12月29日(火)の投資日記です。
今日は「クロス取引」について書き記しています!
株主優待につられて・・・
ローリスク、やり方によってはノーリスクな「クロス取引」。
株主優待の権利日までに買いと売りを同時に発注することで、株価の変動リスクを無にして優待をタダ取りするという投資手法ですね(一定の手数料はかかりますが)
空売りには「制度信用」と「一般信用」の2種があり、前者には逆日歩という費用が発生する可能性があります。
僕はクロス取引に関して素人なので、ここでの解説は省略します。
一般信用であれば逆日歩は100%発生しないため、これを取ることができると僅かな手数料を除けばノーリスクで優待をゲットできます。
しかし、制度信用を使った場合はこの逆日歩が発生するリスクがあります。
優待の価値より安ければ行って正解と言えますが、これがまた厄介で異常な高額になることも・・・。
Twitterでも数々の方が制度信用でクロス取引を行ったようですが、上手くいった銘柄がある一方で高額な逆日歩を喰らった方もいるようです。
僕も兼ねてよりクロス取引には関心がありますが、こうした内容を見ると制度信用でのクロス取引は怖気づいてしまいます。
やはり安全を第一に
ローリスクの代表格である優待クロスも、やり方によっては損失を喰らうことが改めて分かりました。
逆日歩による失敗だけではなく、異なる証券会社間でクロスをしようとして失敗したり、複数単元のクロスをしようとして計算を間違ってたというツイートも多く見受けられました。
同じくローリスクであるIPOでもIPOセカンダリーはハイリスクですし、立会外分売でも事前の空売りや当日の買いは一定のリスクが伴います。
どんな投資手法であれ、より利益を得ようとすればそれなりのリスクが伴うことを再度認識して投資に臨んでいこうと感じた年末でした。
とはいえ、一般信用でのクロスにはリスクがなく、あるのは在庫を確保する手間だけなので挑戦していきたいと思います!