立会外分売の分析 4446 Link-U
立会外分売について知りたい方はコチラからどうぞ!
★☆☆☆☆
【市場】 東証マザーズ
【信用区分】 信用
【目的】 東証1部昇格のための株主数充足、流動性の向上
【分売枚数】 5500枚
【申込上限】 7枚
【分売発表日】 2020年4月13日(月)
【分売予定日】 2020年4月24日(金)~4月30日(木)
【分売発表日 終値】 2174円
【分売実施日前日 終値】 2227円
【分売発表日 出来高】 900枚(90,000株)
【分売実施日前日 出来高】 399枚(39,900株)
【配当金、株主優待】
共になし
【分売価格】 2160円
【割引率】 3.01%
立会外分売の分析 (4446) Link-U 4月23日最終更新
僕のスタンスは決まっているので、たまには端的にいきましょう。
分売前日に株価は上昇しました。これはいただけません。
そして、5500枚の分売枚数に対して前日の出来高は399枚です。
完全にお話になりません。
板も完全にスカスカです。
割引率は合格ラインの3%を超えていますが、分売価格の2160円は安く感じられません。
明日は朝の板がゆっくり見れるので確認は怠らずしますが、スタンスは「不参加」です!
立会外分売の分析 (4446) Link-U 4月22日時点
今回は東証1部昇格のための株主数充足を目的として実施されます。
分売枚数は5500枚なので結構重たいですね・・・。
株価の推移としては、新型コロナウイルスによる市況悪化を受けて3月13日に年初来安値の1160円をつけています。
その後は回復し、4月14日は年初来高値となる2643円を記録。
分売発表の翌日に高値をつけるという、個人的にかなり印象の悪い株価推移となっています。
4月14日の出来高は4033枚ですが、それ以降は徐々に減っていってしまい600枚前後になっています。
分売枚数を考えると、今のところ厳しいですね。
配当や株主優待もないため、株価の下支えにも不安があります。
4月22日の終値は分売発表日の終値より高くなっているため、分売前日となる23日にどこまで調整するか注目です。
市況が不安定な上に、4月21日からはマザーズ市場が崩壊しているのでリスクが高くなっています。
調整&割引で、25日移動平均線とぶつかる1876円辺りまで来て欲しいですが、さすがにそこまでは厳しいかな・・・。
利益が出る瞬間が皆無なわけではないと思いますが、かなり難しい分売になる予想です。
前日に最終更新をします!