立会外分売の分析をしていきます! 3565 アセンテック
立会外分売について知りたい方はコチラからどうぞ!
★★★☆☆
【市場】 東証1部
【信用区分】 信用
【目的】 株主数維持、流動性の向上
【分売枚数】 3380枚
【申込上限】 4枚
【分売発表日】 2020年4月13日(月)
【分売予定日】 2020年4月21日(火)~4月24日(金)
【分売発表日 終値】 3025円(中止の前回は2152円)
【分売実施日前日 終値】 3265円
【分売発表日 出来高】 2966枚(296,600株)
【分売実施日前日 出来高】 4052枚(405,200株)
【配当金、株主優待】
7円、優待なし
【分売価格】 3167円
【割引率】 3.00%
立会外分売の分析 (3565) アセンテック 4月20日最終更新
分売前日となる今日はほぼ寄り天となる形で引けました。
前日終値の3450円から185円下落し、その下落率は5.36%ということで良い感じに調整しています。
割引率もキッチリ3%です。
分売枚数は3380枚ですが、本日の出来高は4052枚。
流動性は文句なしですね。
本日だけに焦点を当てれば、立会外分売を実施する銘柄としてお手本のような形です。
しかし、先週までにいささか高騰し過ぎた感もあるため、総合的に見ると普通~やや前向きといった評価になります。
個人的には3080円で首を長くして待っていたんですが、3167円という分売価格は悪くはないと思います。
株価、規模共にそこそこなので、市況と朝の板は確認した上で臨みましょう!
立会外分売の分析 (3565) アセンテック 4月19日時点
3月19日に立会外分売の予定でしたが、急遽中止し4月に再び登場です。
前回、分売を発表した時の終値は2152円。
新型コロナウイルスによる市況悪化によって、そこから一時1713円まで下落していました。
その結果、急遽中止という形になり株価が上がりに上がった4月中旬になって再び実施の運びとなりました。
アセンテックはテレワーク関連であり、4月13日に三菱UFJ銀行がアセンテックが開発しているOSを導入したことが好材料視されて株価の上昇に拍車をかけています。
4月17日(金)には年初来高値となる3715円まで上昇したものの、利益確定の売りに押されて3450円で引けています。
現在は配当が7円、株主優待なしというしょっぱい株主還元状態ですが、近々増配なども期待できるかも知れません。
というか、株主数を安定させたいなら立会外分売を実施するより増配や優待創設すればいいのに。笑
分売枚数は3380枚と中規模ですが、17日の出来高が3304枚もあり流動性は安定しているといって良いでしょう。
一ヶ月前の分売中止時と比べて株価が倍になっているので、ちょっと手は出しにくい案件になっていますが・・・。
最近の日足チャートです。
チャート的に3080円付近が購入しようと思えるギリギリのところなので、
3450円(17日終値)×0.93(20日に7%下落)×0.96(割引率4%)=3080円(分売価格)
という未来予知をしておこうと思います(笑)
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