立会外分売の分析です! 1383 ベルグアース
立会外分売について知りたい方はコチラからどうぞ!
★★☆☆☆
【市場】 JASDAQ
【信用区分】 信用
【目的】 流動性の向上
【分売枚数】 550枚
【申込上限】 5枚
【分売発表日】 2020年4月7日(火)
【分売予定日】 2020年4月15日(水)~4月21日(火)
【分売発表日 終値】 2314円
【分売実施日前日 終値】 2251円
【分売発表日 出来高】 86枚(8,600株)
【分売実施日前日 出来高】 194枚(19,400株)
【配当金、株主優待】
10円、QUOカード1000円分(権利日月4月末)
【分売価格】 2183円
【割引率】 3.02%
4月14日(火)最終更新
分売前日となる14日は、株価が約3%となる68円の下落となりました。
そして、割引率も一定の目安である3%を超えています。
分売価格の2183円は4月に入ってからの最安値付近なので、悪いレベルではありません。
しかし、本日の出来高は194枚ということで改善はされましたが、分売枚数の550枚と比較するとやや物足りないままとなっています。
本日は日経平均株価が大幅な上昇を見せた中、ある程度調整して終えたのは良かったですね。
市場全体の雰囲気がイケイケの状態なので、明日の寄り付近の勝負であれば利益が出る期待もあります。
個人的には今の雰囲気はかなり不気味ですが・・・。
利益も損失もそこまで広がらないと思うので、評価としては★★☆☆☆とします!
【立会外分売の分析 1383 ベルグアース】2020年4月12日執筆
今回の市場はJASDAQで区分は信用、目的は流動性の向上ということで目立った特徴はありません。
分売枚数は550枚と小規模ではありますが、日々の出来高を見てみると100枚に満たない日も多く、流動性は高くない銘柄となっています。
日足チャートを見てみましょう。
2月中旬からの日足です。
2月12日に年初来高値となる2815円をつけた後は、新型コロナウイルスによる地合い悪化の影響も受けて大きく下落しています。
年初来高値の1カ月後となる3月13日には1672円の年初来安値をつけており、この数ヶ月だけを見ると相当なボラティリティのある動きとなっています。
そこからは徐々に盛り返し、分売発表日の終値は2314円という展開です。
この文章を書いているのが4月12日ですが、株価も出来高も大きな変化は見られません。
また、配当金は10円という僅かなものですが、4月末にQUOカード1000円分の株主優待があります。
利回りを考えると無理に保有する必要もないと感じますが、何も無いよりは株価の下支えになるので良いかなというレベルです。
4月中旬になっても新型コロナウイルスによる世界的な株式市場の混乱は続いているため、リスクを取りたくない方は参加しない方がいいでしょう。
550枚という少ない分売枚数とはいえ、今のままでは受け止めきれない可能性もあります。
個人的には2000円台までは落ちて欲しいところです。
まだ不参加と決めたわけではありませんが、消極的なスタンスであることは間違いないです。
14日(火)の状況を踏まえて、最終更新をしますね!