立会外分売の分析です! 4619 日本特殊塗料
立会外分売について知りたい方はコチラからどうぞ!
★★★☆☆
【市場】 東証1部
【信用区分】 貸借
【目的】 流動性の向上
【分売枚数】 2928枚
【申込上限】 5枚
【分売発表日】 2020年3月19日(木)
【分売予定日】 2020年3月26日(木)~3月30日(月)
【分売発表日 終値】 903円
【分売実施日前日 終値】 782円
【分売発表日 出来高】 287枚(28,700株)
【分売実施日前日 出来高】 2283枚(228,300株)
【配当金、株主優待】
40円、なし
【分売価格】 759円
【割引率】 2.94%
【 3月25日(水)最終更新 】
分売前日の25日は
①株価が大きく下落(-55円、6.57%)
②出来高改善(分売発表日287枚、前日2283枚)
ということでなかなか良い引け方をしました!
大引けでは501枚の出来高があり、空売りも入っていることでしょう。
本日の地合いは歴史的な大暴騰。
明日の朝まで引き継げばそこそこ良い分売となる気がしています。
分売枚数が3000枚近くあり、申込上限が5枚なので、全力でいけば1枚くらいは貰える期待があります。
分売価格の759円は、つい先日にマークした年初来安値の750円に迫る水準なので、分売割れを起こした際も大きな痛手とはならないと見てます。
そもそもの株価も参加しやすい700円台ですしね。
個人的な話をすると、明日は朝の板が全く見れないため参加は悩み中です。
朝の板の確認は必要ですが、参加のスタンスで特に問題ないと分析しました!
~3月22日(日)執筆~
立会外分売の分析 4619 日本特殊塗料
東証1部×貸借銘柄ということで、この点に関しては分売としての魅力は高いです!
目的は流動性の向上なので可もなく不可もなく。
しかし、2928枚という分売枚数は中規模である上に、分売発表日の出来高は287枚で10分の1にも達していません・・・。
空売りによる株価下落と、前日までの出来高増加に期待したいところです。
分売発表日の株価は903円ということで、比較的手を出しやすい3桁の株価なのはプラスです。
配当金も40円あるので、一定の下支えにもなると思います。
せっかくなのでチャートをご覧ください。
直近の高値は2019年12月20日につけた1642円。
そこからは下落基調となり、2020年3月17日に750円の安値をつけました。
少し反発して3月19日は903円で引けたという形です。
分売発表後、初めての市場が3月23日(月)となるので値動きに注目です!
空売りも入って来ると思われますが、先日分売の中止もあったことから警戒はされるでしょう。
まずは2928枚の分売を受け止めるだけの流動性になるよう、しっかり見守っていきます。