にっしーの投資日記

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【 IPOセカンダリー(9326)関通 】分析と振り返り①

IPOセカンダリーを(9326)関通で行いました。

分析と振り返りを実際のスクショを使いながらしていくので、IPOセカンダリーをする上での参考になれば幸いです。

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まずは【 IPOセカンダリー 】という言葉の意味です。

 

意味はとてもシンプルで【 IPOによって上場した銘柄を購入して利益を狙うこと 】です。

 

IPOは当選した人しか購入できませんが、上場してしまえば誰でも購入することができます。

 

当選して最初に買う人がファースト、次に買う人がセカンド、という感覚から来ているのだと思います。笑

 

IPOによって上場する会社は注目を集めるので、上場日は売買が活発になる傾向があります。

 

そして、【 売買が活発=短い期間で爆発的な株価上昇が見込める 】ということになります。

 

もちろん爆発的な株価下落の危険性もあるので、一般的にIPOセカンダリーはハイリスク&ハイリターンの投資法として認識されています。

 

今回僕は初めてIPOセカンダリーに参戦しましたが、その理由は3つあります。

 

①2020年3月に上場したIPOがほぼ壊滅的な初値の中、関通には買いが集まっていた

 

2020年3月は多くの新規上場がありましたが、コロナショックによってIPO市況は最悪レベルになっていました。

 

関通より前に3月に上場した企業は14社ですが、そのうちたったの2社です。

 

年間で見ると、IPOの初値が公募価格を上回って利益になる確率は80%前後。

 

この結果だけ見ると利益になる確率は14%しかありません。

 

しかも、関通と同日に上場する「ゼネテック」「日本インシュレーション」も公募割れが濃厚な気配だったので実質的には更に高騰期待値は悪いです。

 

そのような絶望的な状況の中、関通には本来のIPOを彷彿とさせるような買いが集中していたので参戦を決める1つの理由になりました。

 

普通は市況が悪いとIPOの初値が思わしくありませんが、完全な一強状態だったので敢えて挑戦したという形です。

 

②おおよそ1000円前後で初値がつくと想定されたため、「初値がついてから大きく下落しても1~2万円くらいの損失かな」とリスクのレベルをあらかじめ覚悟することができた

 

関通の公募価格は490円。そして、8:59の時点の板ではおおよそ1000円あたりで初値がつくと想定ができました。

 

金額にすると10万円なので、もしも初値がついてから崩れてしまっても1~2万円の損切りで済むかなと思いました。

 

そして、数万円の損失リスクは自分にとって許容できるレベルだったのでセカンダリーへの参戦を後押ししました。

 

③買い板の厚さに比べて、売り板の厚さが圧倒的に薄かった

こちらのスクショをご覧頂くと、920円付近で買いと売りの数が合致しています。

 

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合致分の売り数を差し引くと、残りの売りの数は24,400株。

 

(3/21  22:47追記)-----------------------------------

完全に合致はしていないので、24,400株と言い切るのは不適切でした。

 

この板の状態のまま921円近辺で初値がついた場合、24,400株ほどの売りが残るというニュアンスで書きましたが分かりにくくてすみません。

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合致分の買い数を差し引くと、一応500,000株ほどの買いが残ります。

 

「一応」という言葉をつけましたが、これは500円とか530円のように売買に影響することが無さそうな指値も含めているからです。

 

とりあえず、注目が集まっていて買いたい人が多いんだなということが読み取れます。

 

~ここからスクショ中心の分析と振り返りです~

 

そして、買いが少しずつ増えていき前場は買い気配のまま終わりました。

 

後場が始まる12:29時点のスクショをご覧ください。

 

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合致点は1000円となっています。節目となる1000円に注文が集中していることが分かります。

 

この時も、僕は売り板の薄さに注目していました。

 

合致分の売り数を差し引くと、残りの売りの数は15,800株ほど。

 

合致分の買い数は差し引いても、おおよそ630,000株以上あります。

 

また、今回の関通の総当選本数は9775本。

 

株数でいうと977,500株です。

 

このままいけば初値がついた瞬間に670,000株の売り圧力が消化されるので、初値で買った人の「売りたい!」というのを除くと残りの売り圧力は300,000株しか残りません。

 

そのため、初値で当選本数の7割ほどの売り注文が消化されるのはかなり熱いと予想していました。

 

13:16の板です。

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1000円の大台を突破しています。

 

この時僕が注目したのは買いの指値注文の厚さ。

 

1000円に28,400株、1001円に11,300株あります。

 

その近辺も合わせると45,000株以上あります。

 

僕はこの板を見て【 初値がついた直後に売り圧力が強くなっても、1000円付近が大きな壁となって守ってくれる 】と感じました。

 

そして、いよいよ初値が決まる13:19を迎えることとなります!

【 IPOセカンダリー(9326)関通 】分析と振り返り②

 


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