立会外分売の分析をしていきます! 9233 アジア航測
立会外分売について知りたい方はコチラからどうぞ!
★★★☆☆
【市場】 東証2部
【信用区分】 貸借
【目的】 流動性の向上
【分売枚数】 2130枚
【申込上限】 10枚
【分売発表日】 2020年3月9日(月)
【分売予定日】 2020年3月16日(月)~3月19日(木)
【分売発表日 終値】 666円
【分売実施日前日 終値】 551円
【分売発表日 出来高】 694枚(69,400株)
【分売実施日前日 出来高】 1171枚(117,100株)
【配当金、株主優待】
14円、優待なし
【分売価格】 534円
【割引率】 3.09%
立会外分売の分析 9233 アジア航測
今回は、実質の分売前日にあたる13日(金)にまとめて記事を書きます。
東証2部の銘柄ではありますが、貸借銘柄なので◎です。
分売枚数は2130枚の中規模となっており、それに対する分売発表日の出来高は694枚ということで物足りなさがありました。
分売前日の市場となる13日(金)の出来高は1171枚。
出来高は増加しているので悪くはありませんが、もう少し増えていれば良かったと思います。
分売発表日の終値は666円で既に安値圏に突入していましたが、今週のコロナ相場の影響で551円まで下落しました!
そして割引率も3%を超え、分売価格は534円。
2019年10月10日の年初来安値571円を大きく割り込んだ価格となりました。
ここまでの状態であれば、普通なら反発見込みで全力申込なんですが・・・。
今年の分析記事で何回も言いすぎて自分でもウンザリしていますが、スタンスは『市況次第』となります。笑
ちょっと見てくださいこのチャート。
2月頭からの日足チャートでして、横の白い線がほぼ分売価格です。
こんなのパッと見たら「分売参加したら少しは利ザヤとれるかな」って思いませんか?笑
しかし今の市況では常に不安がつきまといます。
土日を挟んでの分売実施になるので、この2日間でどんな出来事が起こるのやら・・・。
3月13日(金)23:45時点ではNYダウが600ドル以上高騰していますが、果たしてどこまで信用できるか。
今週は1000ドルどころか2000ドルレベルで動いているので、本当に一瞬のスキが命取りとなります。
しかし!今回は分売当日の仕事が休みなので、朝から集中して取り組めます。
市況リスクがあると言ってもこの分売に限ったことではなく、日本株全てに当てはまることなので、朝の様子がそこまで絶望的じゃなければOKかなと。
株価が534円なら200株配分されても10万円ちょっとですしね。
株価は底値中の底値なので、日経平均の上げor下げ度合を見つつ前向きに考えていきます!