立会外分売の分析をしていきます! 4428 シノプス
立会外分売について知りたい方はコチラからどうぞ!
【市場】 東証マザーズ
【信用区分】 信用
【目的】 東証1部への昇格条件の充足
【分売枚数】 600枚
【申込上限】 1枚
【分売発表日】 2020年2月13日(木)
【分売予定日】 2020年3月3日(火)~3月6日(金)
【分売発表日 終値】 2994円
【分売実施日前日 終値】 2186円
【分売発表日 出来高】 274枚(27,400株)
【分売実施日前日 出来高】 1024枚(102,400株)
【配当金、株主優待】
共になし
【分売価格】 2131円
【割引率】 2.52%
【3月2日(月)追記】
2月の流れを引き継いで寄り直後には2034円まで下げましたが、日銀の黒田総裁の談話をきっかけとして後場に向けて一気に噴射しました!!
しかし、後場の寄りで2398円をつけてからは下げが始まり、大引けでは2186円となりました。
そして割引率が2.52%となり分売価格は2131円です!
分売発表日の終値が2994円だったので、そこから見たら大幅な調整となっています。
今日の日経平均は+200でしたが、材料としては日銀マンの登場ということだけなので、明日以降の相場については読めません。
新型肺炎も終息にはまだ時間がかかりそうですし、経済も落ち込んだままの状態です。
そんな相場の中で実施される分売になるため、不安な気持ちは残ります。
ですが、今回の分売は600枚という小さな規模になるためチャンスもあります!
出来高を見てみても、分売前日は1024枚ということでバッチリですし。
今晩のダウが上昇して終われば参加の方向で考えています(*^^)v
ちょうどIPOの資金移動の関係でフル申請はできませんが・・・。
地合い次第にはなりますが、分売前日の高値付近の2400円まで戻す展開もあり得ます。
僕が作成しているチャートではかなり期待値が高そうに見えますが、今は地合いの影響が本当に大きいので総合評価としては「★★★☆☆」とします!
また、どんな分売であれ朝の板は必ずチェックしましょう。
~2月28日(金)に執筆~
立会外分売の分析 4428 シノプス
東証1部を目指す分売がやってきました。
分売枚数は600枚ということで、とても小型になります。
分売発表日の出来高は274枚なので、もともと流動性は良さげですね。
配当や株主優待がないのがネックとなっております。
チャートの日足で見てみると、個人的にはボラティリティが高いと感じます。
2019年5月7日に4250円の高値をつけた後は、下落基調となり8月29日には1702円の安値をつけています。
そしてその後は反転し、12月26日には3670円の高値となりました。
そしてそして、その後はまた下落基調となり分売発表翌日の2020年2月14日には2700円まで下げているといった形です。
この記事を書いたのが2月28日なんですが、最近のコロナ相場に負けずなんとか耐えてた株価が崩れてしまい、一時2010円の安値をつけてしまいました。
分売発表日の終値から計算すると30%を超える大暴落です・・・。
去年の8月29日の1702円までは落ちていませんが、このままの市況だと分売前日の3月2日も下落が予想されます。
その場合は1900円台に突入してからの割引となる可能性が高いため、株価だけを見た場合の値ごろ感を考えると反発の期待ができます。
ですが、あくまでも株価だけを見た場合です。
日本の株式市場はパニックそのものなので、月曜日に株価が下がって割引率もそこそこだったとしても分売当日に利益が生まれるかは分かりません。
分売が発表されたときは「東証1部狙いで600枚という狭き門、これは間違いない!」と思っていましたが、2週間で世界は目まぐるしく変わってしまいました。
2月末現在のスタンスとしては完全な「様子見」です。
月曜日の株式市場を見て、参加のスタンスを決めたいと思います!