立会外分売の分析をしていきます! 3983 オロ
立会外分売について知りたい方はコチラからどうぞ!
★★★★☆⇒★★★☆☆に変更しました(2月26日)
【市場】 東証1部
【信用区分】 貸借
【目的】 流動性の向上
【分売枚数】 1000枚
【申込上限】 1枚
【分売発表日】 2020年2月14日(金)
【分売予定日】 2020年2月26日(水)~2月28日(金)
【分売発表日 終値】 3375円
【分売実施日前日 終値】 3080円
【分売発表日 出来高】 1387枚(138,700株)
【分売実施日前日 出来高】 1474枚(147,400株)
【配当金、株主優待】
9円(期末配当12月末)、なし
【分売価格】 3018円
【割引率】 2.01%
【2月25日(火)更新】
3000円台の貸借銘柄の分売として注目されていたオロですが、本日の日経平均株価暴落の流れを受けて下落して引けました。
朝の早い段階では下げに下げて2856円をつけましたが、その後は5分足で見ればやや右肩上がりでした。
分売前日の出来高は1474枚なので、分売枚数の1000枚を大きく超えています。
流動性は全く問題ないでしょう。
そして気になる割引率はなんとギリギリ2%・・・。
さすがに発表日から下げ過ぎたという判断でしょうか。
今日の下落と割引を合わせて3000円を割ると期待していましたが、そこまで甘くはなかったようです。
とはいえ、3018円という分売価格は決して悪くないと思います。
今年に入ってからの高値は1月14日の3990円で、その後は右肩下がりで下落していますが、今回の分売によって少しは反発することが望めます。
分売枚数が1000枚と比較的少なく、流動性が抜群なのが大きいですね!
25日の日経平均は大暴落しており26日の市況が心配されるところですが、本日分売が実施された大きめの規模の(2925) ピックルスコーポレーション や流動性が皆無だった(4962) 互応化学工業も割れる場面はあったもののなんとか耐えたという感じなので、オロはさすがに大丈夫かなと考えています。
よって、評価としては『★4』とします!
念のため書き加えておきますが、今晩のダウと翌朝の板は要注意です。
~~分売発表直後の記事~~
立会外分売の分析 3983 オロ
株価3000円台の貸借銘柄が来ました!
分売枚数1000枚に対して申込上限が1枚となっています。
分売発表前から出来高はおおむね600~700枚となっており、発表後は実施前々日の21日(金)までほぼ全ての日で1000枚を超えています!
流動性の心配はほぼ無いと言って良いでしょう。
14日(金)に分売が発表され、次の営業日である17日(月)には直近2週間での高値である3740円をつける場面もありました。
しかし、17日はそこから3300円台まで一気に下落して引けているので、空売りが結構入ったと思います。
21日(金)の終値である3195円ですら5日・25日・75日それぞれの移動平均線を大きく下回っているので、更なる株価下落とそこそこの割引率で3000円台になれば、反発の期待はかなり大きいかと。
今のところ、一番の問題は『配分されるか否か』という良案件となっています。笑
資金繰りが大変になる時期の分売でなければフル参加予定でしたが、僕はフル参加とまでは行けなそうです・・・。
立会外分売には分析力ももちろん必要ですが、資金力もかなり重要な部分になってきますね。
無いものねだりをしても仕方がないので、できる範囲で頑張っていきます!
同じく26日(水)に分売が実施される(6096)レアジョブの分析はコチラです。